取扱分野(産業別)

ジュエリー

ジュエリー・宝飾業界は、小売販売・リペア・オーダーメイド制作・ブランド展開・卸売など多様なビジネス形態を持ち、それぞれに特有の法的リスクが伴います。高額商品を扱うことが多いが故に、販売時のトラブルや品質・表示をめぐる紛争が深刻化しやすく、また知的財産の保護・模倣品対策も重要な経営課題となっています。
三村小松法律事務所では、ジュエリー・宝飾ビジネスに関わる販売事業者・デザイナー・職人・ブランドオーナーの皆様に対し、日常的な法務相談から社内研修・勉強会の実施まで、幅広くサポートいたします。

■ 販売・リペア・オーダーメイドに関するトラブル対応
ジュエリーの販売・修理・オーダーメイド制作においては、品質・仕上がり・納期をめぐるクレーム、代金の未払い・返品・返金トラブル、リペア中の紛失・破損など、顧客との間で様々なトラブルが発生し得ます。特にオーダーメイド案件では、デザインの認識相違や仕様変更が紛争の原因となるケースも多く、受注段階からの契約書・注文書の整備が重要です。三村小松法律事務所では、トラブル発生時の対応支援から、予防的な契約書整備まで対応いたします。

■ 消費者法・広告規制への対応
ジュエリー販売においては、特定商取引法(訪問販売・通信販売等)・消費者契約法・景品表示法・不当景品類及び不当表示防止法など、消費者保護に関わる法規制への対応が求められます。素材・品質・価格に関する誇大表示や、過剰な景品提供は規制対象となり得るため、広告・販促活動における法令遵守体制の整備が重要です。

■ 知的財産権の保護・模倣品対策
独自のジュエリーデザインは、意匠権・著作権・商標権による保護の対象となり得ます。自社デザインの模倣品が流通している場合には、差止請求・損害賠償請求などの法的対応が可能です。また、ブランド名・ロゴマークの商標登録による保護も、ブランド価値の維持に欠かせません。三村小松法律事務所では、知財戦略の立案から権利侵害への対応まで支援いたします。

■ 海外展開・国際取引への対応
宝石・貴金属の仕入れや、ブランドの海外展開・海外見本市への出展など、ジュエリービジネスは国境を越えた取引が前提となります。当事務所はグローバルな案件対応を強みとしており、英文の売買契約・代理店契約・製作委託契約の作成・交渉、各国での商標・意匠出願戦略の立案に対応します。現地に自らの法人を設立して直営することがスキームとして適切な場合には、現地の法律事務所と連携したうえで、現地法人の設立やビザの取得もサポートします。

■ 取引先・仕入先との契約整備
宝石・素材の仕入先との売買契約、外部職人・工房への制作委託契約、卸売・代理店契約など、事業運営に必要な各種契約書の作成・レビューを行います。高額な素材を扱う業界特有のリスク(素材の品質不良・納品遅延等)を見越した契約条件の整備が重要です。

■ デザイン・制作ノウハウの保護と契約による手当て
ジュエリーのデザインは意匠登録による保護が可能ですが、石の選別・石留め・仕上げなどの制作ノウハウや、仕入先・工房の情報そのものは、登録によって独占できるものではありません。これらを守るには、職人・工房・従業員との間の秘密保持契約・競業避止条項、制作委託契約におけるデザインの権利帰属と量産・再利用の可否の明記、営業秘密として保護されるための管理体制の整備が不可欠です。当事務所は、登録による保護と契約による保護を組み合わせた実効的な体制をご提案します。

■ 社内研修・勉強会の実施
販売スタッフ・職人・管理部門など、参加者の人数・役割・知識レベルに合わせて、ジュエリービジネスにおいてよくある法律トラブルや消費者法の基礎知識に関する社内研修・勉強会を実施いたします。現場での実践に役立つ内容をわかりやすくお届けします。


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