取扱分野(産業別)

映画

映画・アニメ・広告映像・デジタルコンテンツなど、映像ビジネスは企画・開発から資金調達・制作・配給・二次利用に至るまで、多数のプレイヤーが関与する複雑な権利関係と商慣習の上に成り立っています。
三村小松法律事務所では、映像ビジネスの制作現場と商慣習・プラットフォームの運用実態を深く理解した上で、映画制作会社・アニメ制作会社・配給会社・テレビ局・配信事業者・広告代理店・タレント事務所・脚本家・監督・YouTuber/VTuberのマネジメント会社(MCN)など、映像ビジネスに関わる多様なプレイヤーに対し、法律問題の解決から契約書の作成・レビュー、交渉・訴訟対応まで包括的なサービスを提供いたします。
また、三村小松法律事務所はグローバルな案件対応を強みとしており、国際共同製作契約、海外セールス・配給契約、リメイク権・原作使用権の取得・許諾、国際映画祭への出展に伴う権利処理など、英文契約を前提とした国際取引について豊富な経験を有しています。紛争解決の場面では、裁判所の知的財産部(知財部)での勤務経験を有する弁護士が複数在籍しており、国内の訴訟はもとより、国際仲裁や海外での権利行使を含むクロスボーダーの紛争についても戦略的な対応が可能です。

■ 企画・開発段階の法務
優れた映画・映像コンテンツは優れた企画・開発からスタートします。小説・コミック・ゲーム等を原作とする企画においては原作者・出版社との映画化許諾契約(原作契約・原作オプション契約)の締結が不可欠であり、複数の事業者が共同して企画・開発を行う場合には共同企画開発契約による権利義務の明確化が重要です。
三村小松法律事務所では、プロデューサー契約・脚本家契約・監督契約など、企画・開発段階で必要となる各種契約書の作成・交渉支援を豊富な実践経験に基づいて行います。

■ 資金調達・ファイナンス支援
映画制作における資金調達は、事業の規模・性格に応じた最適なスキームの選択が重要です。製作委員会方式によるエクイティ出資から、LLP・LLC等のSPCを活用した出資・金融機関による融資・証券化、海外販売権・配信権のプリセール、国際共同製作の映画における外国資金の調達、協賛・タイアップ、クラウドファンディングまで、多様な資金調達手法に対応いたします。

■ 制作・権利処理に関する契約書の作成・レビュー
映画・アニメ・広告映像の制作に関わる各種契約書の作成・レビューを行います。製作委員会契約(共同製作契約)・制作委託契約については、各構成員の役割分担、原作・脚本・実演家(声優)との権利処理実務を踏まえた内容を整備いたします。
また、監督・プロデューサー・アーティスト・作曲家との契約、タレント出演契約、広告代理店とYouTuberとの企業案件契約、VTuberコラボに関するキャラクター商品化契約、マネジメント契約など、映像ビジネスを取り巻くあらゆる契約に対応いたします。マネジメント契約書については、公正取引委員会の見解・タレントの労働者性に関する判例・フリーランス・事業者間取引適正化等法など最新の法的動向を踏まえた内容をご提案します。

■ 配給・二次利用・周辺ビジネスの展開
映画の利用形態はビデオグラム化・テレビ放映・ネット配信・海外販売にとどまらず、商品化・ノベライズ・コミカライズ・サウンドトラック・リメイク・テレビシリーズ化・舞台化など多岐にわたります。権利連鎖(Chain-of-Title)の整備とクリアランス・レポートの作成、販売代理店契約・配給契約の交渉・作成など、映画の多様な利用場面において権利処理が円滑に行われるよう、包括的なサポートを提供いたします。
また、各種コンテンツに関するライツビジネスの観点から、商標の調査・出願業務についても対応いたします。

■ 交渉・紛争解決
映像の権利帰属をめぐる紛争、タレントの不祥事による上映中止に伴う損害賠償問題、俳優の出演契約等に関する違約金条項の有効性など、映像ビジネス特有の紛争案件にも対応いたします。
裁判所での訴訟対応はもちろん、性質上外部に公表されことが望ましくない案件については内部交渉・非公開での解決を図るなど、案件の性質に応じた柔軟な対応を行います。映像ビジネスの商慣習・最新の判例を踏まえた実践的な主張・戦略を提供いたします。


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